マイサーバーを立ち上げたのでログします

 はじめまして、HIROSKIです。

 今までサーバーの利用者であったHIROSKIが、サーバーを立ち上げ、自由に弄り倒し、それらを記録していきます。

 自由に弄り倒すとしても、サーバー自体は安定して稼働しなければなりませんから、OS部分の弄り倒しは後日サブのサーバーを立ち上げてからになります。例えばこのサーバーのOSはCentOS 7ですが、CentOS 8が出回り始めていますので、そろそろの時期でしょう。

 OSを弄り倒しでも、それだけでは "インフラエンジニアを目指すのかい" ってことになってしまいます。これでは1990年代にDOS/VパソコンにWindows3.1を入れてメモリの最適化に満足するのと同じですね。

 一番の目標は、サイトコンテンツを弄り倒し、仕事の引き出しを広げることですかね。

 今までサーバーの一利用者だったので、コンテンツをアップロードして運用まで持っていくというのは慣れていても、OS自体はサーバーを管理する会社にお任せでした。逆にその部分を触ると管理上問題あるので、仮に自分で処置できそうであったとしても、実際の対応はその会社へお願いします。だからOSインストール状態から始めるのは未経験になります。

 FreeBSDやLinux等のサーバー自体は触れていたので全くの初心者ではありませんが、最初から立ち上げるとなると初めての経験になります。

 VPSの良いところは、初めから動くサーバーが準備されていて、接続するためのSSHクライアントソフトさえあればなんとかなるといくことです。

 これから、VPSを契約し、いろいろと弄り倒しをログしていきます。

VPSは、さくらを選択

 なぜ、さくらのVPSを選択したかの理由は希薄です。しいていえば日本の草分け的存在で情報がそれなりにそろっているところでしょうか。AmazonのAWS、MicrosoftのAzureなどは世界的にシェアを占めています。日本でもGMO系とかNTT系とかありますね。

 2年前に仕事を請け負っている会社のサーバーをリプレイする際に、サーバーハードウェアを預けている会社から "もうハードウェアは預からない、今はほとんどVPSだよ" と言われました。そのときにさくらのVPSか、KAGOYAのKVMが選択肢にあがり、そのときはKAGOYAのKVMを選びました(スナップショット機能が決め手でした)。

 今回はそれほど性能を求めないので、さくら、GMO、KAGOYAで比較し、さくらになりました。同じ仕様でKAGOYAはストレージが少ないのが理由です。逆にメモリはKAGOYAが大きかったので、ちょっと考えましたけどね。

VPS CPU メモリ ストレージ 月料金
さくらのVPS 2core 1GB 50GB/100GB 880円/石狩
GMO クラウドVPS 2core 1GB 50GB 1078円
ConoHa(GMO系) 2core 1GB 30GB 880円/東京
KAGOYA KVM 2core 2GB 30GB/50GB 979円/1100円

GMOはなんとなくで選びませんでした。

ということでさくらのVPSをサクッと契約。

202004_sakura_vps.png

ドメイン取得は、お名前.comで

 ドメイン名は、VPSを契約したさくらではなく、お名前.comにしました。いやまあ、こちらのほうが安いしね。最近は利用可能なgTLDが非常に多いので".com"以外のgTLDでもよいのですが、ここは安定感ですかね。

 ということで、hiroski.comおよびwww.hiroski.com、mail.hiroski.comの情報をこれまたサクッと登録しました。お名前.comに関しては、某社長がこれ取ったから使って、といって登録を一度経験しているので、すぐに完了しています。登録内容については特に記すべきでもないと思うので略します。

次へ

SSHクライアントを用意しよう